@部員数 1年生10名、2年生13名、3年生16名、合計48名
A活動状況
- 本校にはテニスコートが4面ありますが、女子と共有しているため、平日や土曜日などの活動時間が重なるときは2面での練習になります。
- 1年生も早くボールに慣れるため、テニスコートの隣(バスケットコート)にラインを引き、臨時のコートを作り、練習しています。
- 平日は朝練習を自由参加で行っています。
- 放課後の練習は全員参加が基本ですが、各自で事情(塾や体力面、通院等)を言って下校する生徒もいます。(学習面で活躍する生徒もいます。進学について積極的に取り組んでいる生徒もいます。自分の状況を判断し、前向きに取り組んでいます)
- 休日は可能な限り練習できる環境を作りますが、参加は自由です。
- 常に「大会や試合の結果よりも、努力して練習すること(過程)の方が大切である」と指導しています。自分の目標に合った努力をするように言っています。
- ・チームにとって有益であろうとするならば、部活以外の集団(学級、地域、家族)の中でも有益でなければならない。いつでもテニス部員としての自覚と誇りを持って行動・生活してほしいと思います
@生徒がそれぞれの目標を設定し、その実現に向けて精一杯努力する場
今盛んに言われている「生きる力」とは、厳しい状況の中でも一生懸命努力し、その状況を解決していく力のことではないでしょうか。生徒達はいつか自立しなければなりません。そのとき、安易な方向へ流され、現状に甘んじるようではいけないと思います。労をいとわず自分の目標に向かって必死になって努力することができる、努力して成し遂げることのすばらしさを知っている、そんな自立した大人の男性に成長してほしいと願っています。もちろん学力も大切ですし、中学生の本分は勉強だと思います。学習が充実していなければ好きなスポーツをやる資格はないかもしれません。しかし中学校時代に身につけなければならない力は、学力の他に体力と心力があると考えています。このバランスをとることも部活動の重要な役割ではないでしょうか。
A人間関係の大切さを学ぶ場
部活動は学年や学校、年齢を超えて、様々な人たちと交流することができます。目上の人に対する礼儀やマナー、チームメイトとのチームワーク、先輩や後輩に対する接し方等、いろいろなことを学べる場です。現代の子供達はよく人間関係づくりが苦手と言われます。部活動で将来に生きる経験ができれば、と考えています。
B広く社会性を学ぶ場
コート整備や学年の役割分担から奉仕的な心を学び、試合中のパートナーへの声かけやチームメイトの応援から周囲への気配りや思いやりの心を学び、練習や大会を通して支えてくれている仲間や家族への感謝の心を学ぶと思います。また、状況を的確に判断し、その場に応じた行動が取れるような勉強もしていきます。
1.部活動に対する期待と思い
平成18年度 白岡町立篠津中学校男子ソフトテニス部 活動方針
2.部活動紹介